「クレーム」というと、とかく日本では苦情という意味でなんだかおだやかでない響きがありますが、英語ではそういったことはないようです。
例えば、競技やレースで勝利することも、claimで表現します。先日東京で行われたジャパンカップの結果を伝えたBBCの見出しから。
"Alkaased claims Japan Cup victory"
(アルカセットがジャパンカップの勝利を手にした)
また、こんな表現もあります。
"If you buy 2 our products, you can claim £100 prize."
(2つの商品を買うと、100ポンドの賞金のチャンスが!)
まとめると『「(当然の)権利、資格がある」ということを伝える、表す』といったニュアンスを持つというところでしょうか。誰かが訳した「主張する」という響きが、日本での捕らえられ方を変えているだけなのかもしれません。
話は変わりますが、先日行われたジャパンカップに、イギリス留学中に出かけた競馬場で出会った馬が2頭も出走していました。昨年の英オークス馬ウィジャボードと、ウォーサンの2頭です。これも何かの縁と思い、馬券を買いましたが、結果は残念なものとなりました。また来年挑戦して欲しいです。
ちなみに、留学中に出かけた競馬場の雰囲気、「ロンドン留学伝」にUPしましたのでぜひお立ち寄りください(久々のUP)。
スポンサーサイト